「いろいろ考えていると寝るのが遅くなるんです。」
「早く寝ようと思うんですがやることがあって寝れないんです。」
という方多いですよね。
忙しすぎてやることも多いのにどの時間を削るって睡眠時間削りますよね?
しかし睡眠不足をあなどるなかれ。
身体にとって睡眠は必要不可欠。
質の高い睡眠は免疫力を高める薬にもなっています。
ウィルスが体内に入っても発症する人、発症しても重症化しない人
その免疫力をコントロールしているのが睡眠です。
・睡眠負債
睡眠不足は睡眠の負債が溜まっていき肥満、高血圧、糖尿病、認知症の
発症を高める。ただし長く寝たからいいわけでもありません。
質の良い睡眠を取ることが大事です。
・寝始めの90分
眠りたての90分が一番深い眠りなので、最も重要なこの時間の質を高める
ことが大切です。
成長ホルモン、老廃物の排出、身体のあらゆる所を整えリセットしていく
時間です。
①どのように起きるか
不眠症は一日のスタートの朝から始まります。
目覚まし時計のアラーム
起きる20分前 1回目 小さく短く
起きる時間 2回目 大きく(スヌーズNG)
日の光を浴び、体内時計リセット。
軽い運動で体温を上げる。(汗だく、朝風呂NG)
冷たい水で手を洗い、軽くシャワーはok。
その後、日中は仕事などの活動を行い、生活リズムを整える。
適度に汗をかき、身体を疲れさせることも重要。
②体温は上げて下げて縮める。
体温を上げる=寝る90分前にお風呂の湯船に15分は浸かる。
体温を下げる=手足から熱が放出されることで眠気が訪れる。
③脳をオフにする。
起床時間、就寝時間を決め毎日のルーティーンにする。
床についたら興奮状態の脳を休ませてあげる。
(テレビ、スマホ、考え事、光NG)
以上ここまで読んで気付いたことありませんか?
皆さんがおそらく知っていて当たり前だけどできなかったこと
ではないですか?
意外とシンプルだったりしますよね?
また不眠症の原因のストレスですが人間には適度なストレスは
必要です。
どう付き合うかが問題です。
とりあえず「やってみる」と行動に移すことが大切です。
参考文献
「スタンフォード式最高の睡眠」
著:西野精治
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